iPhoneのiOSバージョンアップ「更新」を失敗しないための5つの事。

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こんにちは!千葉県船橋市のiPhone修理専門店、EarlySmart薬園台の深田です!

先日、自宅の和室で小さなアリが浸入しているのを発見しました。
洗濯物にくっついていたのかと思っていたら、5匹くらい見つけてしまい・・・どこかから侵入されてしまったのかもしれません。
まぁ自分と同い年の古い建物ですので、どこかしら悪くなっているのでしょう。
侵入されたとなれば、何か対策を取らなければいけませんね。
少し前ならこういう時、パソコンを使って検索して、知りたい情報を調べていましたが、今はiPhoneですぐに情報集めが出来るので、とても便利ですね♪
ちなみにアリを発見した日は船橋で大雨が降った日だったのですが、アリは大雨が来るのを感知すると家の中など、安全な場所へ避難するそうです!
これからのシーズン、アリが家に侵入する可能性が高くなりそうでしたので、アリが嫌う匂いと置き型殺虫剤の、中と外両方で対策をとってやりました!
インターネット検索は、パソコンよりも手軽で便利なiPhoneで!(笑)

今日はそんなiPhoneの機能を支える、『iOS』とその更新についてお話していきます。

■『iOS』とは?

iPhoneを使っている人ならなんとなく耳にしたことがあるであろう『iOS(アイオーエス)』と言う言葉。
しかし中にはいまいち良くわからないと言った方も多いのではないでしょうか?
まずはiOSについてご紹介していきます。

iOSというのは、アップル社が開発・提供しているOS(オペレーションシステム)のことを言います。
アップル社が提供する端末、iPhoneやiPad、iPod Touchにも搭載されています。

ちなみに、iPhoneの他に良く耳にする『Android(アンドロイド)』とは、Google社のOSのことを言います。

iOS端末とAndroid端末でインストールできるアプリに違いがあるのは、OSの違いが理由なのです。
スマートフォン用アプリは、OSに対応していないと利用することが出来ないのです。
プレーステーションのディスクをWiiUに入れて遊べない間隔ですかね?(笑)
複数のOSで利用できるアプリは、各OS向けのアプリを作っているということですね。

つまりiOSとは、アップル社が用意した機能やアプリを利用するためのシステムということです。
アプリに関してはアップル社が厳しい基準をクリアしたもののみが配信されていますので、完成度や安全性が高くウイルスによる感染の危険性も低くなります。

iOSは時々、アップル社によって更新作業が行われます。
いわゆる「アップデート」と言われるものですね。
なぜ定期的にバージョンアップが行われるかというと、今のiOSで起こったシステムのバグや不具合を解消する為(通称:マイナーアップデート)や、新しい機能を利用できるようする為(通称:メジャーアップデート)です。

つまりiOSのアップデートとは、アップル社が今よりも更にiPhoneを便利に利用できるように追加オプションを提供してくれて、更にはシステムの整備を行ってくれる、車でいうと車検みたいなものです。

■過去のバージョンアップによる追加機能!

iOSは2007年から毎年バージョンアップ版を配信しています。毎回追加機能や変更点があるのでまとめてみました。

バージョン 配信日 主な追加機能や変更点
1.0 2007/06/29 最初のiOS
2.0 2008/07/11 Apple Store搭載など
2.2 2008/11/21 絵文字機能のサポートなど
3.0 2009/06/17 Bluetooth対応・ボイスメモ機能・アプリからのプッシュ通知など
3.2 2010/04/03 待ち受け設定・スクリーン回転ロックなど
4.0 2010/06/21 カメラアプリでの5倍ズーム・マルチタスク対応など
4.1 2010/09/08 Game Center搭載・wi-fiでの動画アップデートなど
4.2.1 2010/11/22 AirPlay搭載・SNS着信音追加など
5.0 2011/10/12 通知方法の改良・iCloudと連携・画像の編集・Siri搭載(当時は日本語は未対応)など
5.1 2012/03/08 Siri日本語対応・フォトストリーム画像の個別消去など
6.0 2012/09/19 Siriの機能拡充・マップアプリのデータ元変更など
7.0 2013/09/18 大幅なデザインの変更・コントロールセンター・AirDrop機能など
8.0 2014/09/17 iCloud Driveに対応など
8.1 2014/10/21 HaySiri機能追加など
8.2 2015/03/09 Apple Watchのサポート・メールなどの安定性の向上など
9.0 2015/09/16 検索機能とSiriの強化・メモアプリでのスケッチ機能など
9.3 2016/03/21 NightShift機能搭載など
10.0 2016/09/14 純正アプリの削除・写真の落書き機能・メッセージアプリの強化など
10.3 2017/03/28 ファイルシステムの変更・設定画面のデザイン変更など

(参考:ウィキペディア iOS)

2017/06/25現在の最新版iOSは iOS10.3.2 です。
3月に配信された10.3のマイナーアップデート版ですね。

旧式のiPhoneを使っている方の中には、10.3.2ではないのに最新ですと表記されている場合があります。
バージョンアップは全ての端末が対象になるわけではなく、古い機種からバージョンアップの対象から外されていき、既にiPhone4sまでの機種は対象外となっています。

■バージョンアップするには?

新しいiOSが配信されると、ネット環境につながった時に使用中の端末に通知が来ます。
通知が来たらすぐにアップデートせず、まずはバックアップを取りましょう。

新機能の追加やバグの修正がかかるアップデートですが、バージョンアップすることで起こる新しい不具合が出る場合があるからです。

また、アップデート中に予期せぬトラブルでバージョンアップに失敗してしまうと、データの初期化が必要になったり、iPhoneが動かなくなってしまう場合もあるのです。
バックアップの方法は、当サイトのこちらのページをご覧ください。

バックアップが完了したら、バージョンアップ作業スタートです!

※アップデートは必ず時間に余裕がある時に行ってください!
アップデートは30分以上かかる場合が、途中で中断することが出来ません。

無理に中断したりネット環境が整わないと、失敗してしまう恐れがございます。
バージョンアップ作業は、新しいiOSのダウンロードと、ダウンロードしたiOSをインストールする2回の作業に分けられます。
終わったと思ったらインストールが始まって、「まだあるのかよ!」と思うかもしれませんのでご注意を・・・。
インストール前に中断することはできるので、急な用事が入った場合はインストール前に1度中断してください。

●パソコンでアップデートする

アップデートを行うときは、可能であればiTunesを使ったパソコンでのアップデートがおススメです。
アップデート中に電池が切れたりwi-fiが途切れると、更新作業が失敗してしまう可能性があるからです。
途中でケーブルを抜かないようにしてください。

①パソコンでiTunesを起動。(iTunesがない場合は、こちらからインストールできます)
②【ヘルプ】→【更新プログラムを確認】でiTunesを最新版に更新。
③Lightningケーブルで、パソコンにiPhoneを接続。
④左上のiPhoneマークをクリックして、デバイスを選択。
iPhoneのiOSバージョンアップ「更新」を失敗しないための5つの事。1

⑤左のメニュー欄から【概要】を選択し、【iOS○.○.○】とバージョンが書かれている下にある【更新プログラムの確認】をクリック。
⑥利用規約の確認など、手順道理に進むとダウンロードとアップデートが開始されます。
⑦アップデートが終り再起動後、AppleIDのパスワードなどいくつか確認を行って終了です。

●iPhoneとwi-fi環境でアップデートする

パソコンが手元にない場合は、wi-fiを使ってiPhone端末のみでバージョンアップ作業を行ってください。
バージョンアップ作業は電池を消耗する作業でもありますので、途中でバッテリー切れを起こして中断・アップデート失敗とならない為に、必ず充電しながら行ってください。
また、公共のフリーwi-fiなどは多くの人が利用するため安定しづらい環境ですので、アップデート中にネットワーク接続が途切れてしまって中断・アップデート失敗とならない為に、あまりお勧めできません。
また、パソコンよりも時間がかかる場合もございますので、寝ている間など夜中に済ませてしまうのがおススメです。

①新しいiOSが配信されると頻繁に通知が来ると思うのでそこで【今すぐインストール】を選んでいただくか、【設定アプリ】→【一般】→【ソフトウェアアップデート】と進んでください。
②iOSが最新版であれば「お使いのソフトウェアは最新です。」と表示されます。アップデートが必要な場合は、【ダウンロードしてインストール】をタップ。
③利用規約に同意して、ダウンロード開始です。
④ダウンロードが終わった後にインストールが始まります。そのまま放置すれば自動で始まりますが、途中で中断した時は【インストール】をタップして再開してください。
⑤アップデートが終わり再起動後、AppleIDのパスワードなどいくつかの確認を行って終了です。

●EarlySmartでアップデートする

一人暮らしで、家にインターネット環境がない!など、どちらの環境も当てはまらない方は、船橋市薬円台の薬園台駅ビル内にあるEarlySmart薬園台店にお越しください。
当店のパソコンを使って、安全にバージョンアップ作業を行わせていただきます。
バックアップのサポートも行っておりますので、お気軽にお申し付けください。
(個人情報保護の為、お客様に立ち会っていただく場合がございます。)

■アップデートに失敗したら!?

アップデート中に電源が切れた!アップデートしてるのに気付かず、wi-fi環境から離れてしまった!急用で無理やり中断したら動かなくなった!など、アップデート失敗の理由は様々です。
アップデートに失敗してしまうと、iTunesのマークとケーブルマークが表示されて動かなくなってしまいます。
アップデートに失敗したら。この表示になってしまったら、EarlySmartにお持ちください。
パソコンからリカバリー作業を行い、iPhoneが使えるように復元します。

千葉県船橋市のiPhone修理専門店EarlySmart薬園台では、iPhoneの画面割れ、液晶の乱れ、バッテリー交換の他、バージョンアップの失敗による復元やバックアップも行っております!
船橋市以外からも、八千代市、習志野市、鎌ヶ谷市、白井市、千葉市、佐倉市など、多くの地域からお客様にお越しいただいております。

iPhoneの画面割れ、iPadの液晶の乱れ、設定やシステムの問題などのトラブルでお困りでしたら、京成本線、東洋高速線、北総線をご利用のお客様も、乗換え1回でお越しいただける新京成線「薬園台駅」のiPhone・iPad修理専門店、EarlySmart薬園台をご利用ください。

047-490-4607

EarlySmart千葉船橋薬園台店
〒274-0077 千葉県船橋市薬円台6-1-1薬園台駅ビル1F ルーツコーポレーション内
千葉県船橋市内『薬園台駅』改札を出て右手の階段の下です。

営業時間:11:00~19:30

定休日:第1,3火曜・毎週水曜

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