iPhoneのボタンが効かなくなったら!?
iPhoneの特徴の一つでもある、手元に一つだけ付いたホームボタン。iPhone発売10周年の記念モデル『iPhoneX』からはそのホームボタンはなくなってしまいましたが、2007年の初代iPhoneから2017年のiPhone8/iPhone8Plusまでに様々な進化を遂げてきました。様々な操作がボタンだけでも出来るiPhoneですが、そのボタンが効かなくなってしまった、もしもの時の対処法をご紹介します。
iPhoneのボタンの名称確認
対処法の前に、まず初めにiPhoneそ操作する各ボタンの名称を確認しましょう。
上記でも紹介した、iPhoneのチャームポイントのような正面の真ん中下についている『ホームボタン』。
単純なクリック(押す)を始め、ダブルクリック、トリプルクリック、長押し。
2013年のiPhone5s以降は、『Touch ID』を言う、タップ(触る)指紋認証。
画面が大きくなった2014年のiPhone6/iPhone6Plus以降は、ダブルタップで簡易アクセス(画面が下がり、片手でも画面の上の操作ができる機能)と言った、1つのボタンで6つのアクションが出来るという画期的なボタンです。
iPhoneには他にも、4インチまでの小さいiPhoneは右上、4.7インチ以上の大きいiPhoneには右側面についている『電源ボタン(別名スリープボタンやサイドボタンなど)』。
左側面についている『音量ボタン(別名ボリュームボタンなど)』。
音量ボタンの上にある『サイレントスイッチ(別名マナーモードスイッチなど)』があります。
ボタン操作ができない場合の対処法
長期にわたってiPhoneを使用していると、ボタンの陥没や破損・断線・水没や汚れのつまりなどでボタン操作が効かなくなってしまうことがあります。
ボタンが効かないということは、アプリを閉じることが出来ない・音量を上げ下げできない・マナーモードに切り替え出来ない・電源が落とせないなど、使用する上で致命的な障害が起こります。
そんな時は、iPhoneの機能の一つ『AssistiveTouch』を利用しましょう。
AssistiveTouchとは?
AssistiveTouchとは、物理ボタン(上記で紹介した4つのボタン)と同じ働きを操作できる機能で、オンにした時に表示されるアイコンから操作ができます。
画面赤枠内の、白いまるポチが『AssistiveTouch』です。
設定方法
①設定アプリを開く。
②一般をタップ。
③アクセシビリティをタップ。
④AssistiveTouchをタップ。
⑤AssistiveTouchをオン(タップ)にする。
⑥これで完了!(スクリーンショットした時、AssistiveTouchアイコンは映りません)
AssistiveTouchの使い方
使用例を動画にしたのでご覧ください。
動画で行った操作の詳細
0:01 シングルタップでメニューが開きます。
0:04 ダブルタップでマルチタスクが開きます。
0:07 ホームでホーム画面に戻ります。
0:09 アイコンは自由に動かすことが出来ます。
0:22 ホームをダブルタップでもマルチタスクを開けます。
0:37 カスタム内のピンチで、1本の指で画面の拡大縮小操作ができます。
0:49 デバイス→その他内から、スクリーンショットが出来ます。
1:11 デバイス内から音量の上下、消音設定が出来ます。
1:21 デバイス内の画面をロックを長押しすると、電源を切ることが出来ます。
1:32 間違えたメニューを開いてしまった時は、真ん中の”⇦”で戻ることが出来ます。
1:34 コントロールセンターを開くことが出来ます。
これらは全て初期状態での操作ですので、自分が使いやすいようにカスタムして使うことをおススメします。
例えば、ホームボタンが効かなくなってしまった場合、個人的にはこのようにカスタムすることをおススメします。
AssistiveTouchの設定画面からカスタムアクション設定
シングルタップ→ホーム
ダブルタップ→マルチタスク
長押し→Siri
3D Touch→メニューを開く
最上位メニューのカスタマイズ
アイコンを【スクリーンショット】【簡易アクセス】【アクセシビリティのショートカット】の3個に設定
アイコンからの操作は、本来のホームボタンと同じ動きで操作できるようにカスタムし、電源ボタン+ホームボタンのスクリーンショットや、トリプルクリックのショートカットは3D Touchでメニューを開いて操作できるようにしました。
簡易アクセス、ショートカットが不要な人は、3D Touchに直接スクリーンショットを入れてしまってもいいかもしれないですね!
画面操作の為、Touch IDの使用は残念ながら…
iPhone5s以降の機種に搭載されている『Touch ID』は、指紋認証のセンサーがホームボタンに埋め込まれています。そのセンサーはタッチパネルには搭載されていませんので、AssistiveTouchアイコンに指を乗せてもTouch IDの機能は使用することは当然できません…。
iPhoneXシリーズにもAssistiveTouchはある!
2017年にiPhone10周年を記念して発売されたiPhoneX、そして翌年にiPhoneXの後継機として発売されたiPhoneXS・iPhoneXS MAX・iPhoneXRにも、このAssistiveTouchは存在します。
有機ELの大画面で購入したはいいけど、どうしてもホームボタンのないiPhoneの操作に馴染めないといった方は、AssistiveTouchを試してみてはいかがでしょうか?
ホームボタンの修理はEarlySmart船橋にご相談下さい!
iPhoneの長期ユーザーの中には、ボタンの陥没を防ぐために初めからAssistiveTouchを使っている人もいます。「慣れてしまったら案外快適だよ?」なんて声も上がっています。
しかしホームボタン操作に慣れている人からしたら、やはり使いづらい…修理したい!と感じる方もいるかと思います。
船橋・津田沼・北習志野・鎌ヶ谷で、ホームボタンや音量ボタン、サイドボタンやマナースイッチが効かなくなってしまった!と言うiPhone修理をお考えでしたら、新京成線沿線のEarlySmart船橋にお任せください!!お客さまと相談の上、最善の方法をご提案いたします。相談無料、お気軽にお問い合わせください。
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