こんにちは!千葉県船橋市のiPhone修理専門店、EarlySmart薬園台の深田です。
世間は卒業式のシーズンですね(^v^)先日出張修理に行った際にお花を持った学生さんが歩いているのをみて、懐かしい気持ちになりました(笑)
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!!
さて、話はガラッと変わりますが(笑)本日は、お客様からのお問い合わせで水没をさせてしまった時の対処法についてのご相談がありましたので紹介させて頂きます。
みなさん、よく勘違いしてやってしまう行動が
・振って水を抜こうとする
・電源が入るかどうか、確認する
・ドライヤーで乾かす
この行動は、水没した時の対処としては逆効果です!!
正しい対処としては
・被害範囲を最小限に収める
・電源をすぐに切る
・早めに修理店に持っていく
この3つを意識しましょう
①電源を落とす。
水没したらすぐに電源を切ってください。しばらく動いている場合もありますが、そのまま使っているとショートしてしまい、急に電源が切れ、そのまま動かなくなってしまいます。充電をする行動も電流が流れショートしてしまうので、Lightningケーブルに繋いではいけません。
②よくふき取る。
タオルなどで外部をよくふき取ります。ボタン周りやLightningコネクタ、イヤホンジャック、SIMトレーも外して、しっかり丁寧にふき取ってください。この時アイフォン本体を動かすと内部で水が流れてしまい、被害範囲を広げてしまう可能性があるため、なるべくアイフォンを動かさないようにしましょう。特に基盤のある右側(SIMトレー側)には水分が流れないようにしましょう。
※液晶の下はこんな感じです。赤枠の方に傾けないように!!
③乾燥させないようにする。
サランラップにくるんだり、ビニール袋に入れるなどして乾燥しないようにしたうえで、お早めにEarlySmart薬園台にお持ちください。
何で水没したかにもよりますが、真水以外のものの場合は乾燥させることによって不純物が固まってしまい、復旧する可能性が低くなってしまいます。
真水で洗い流して、不純物を残しにくくするという方法もあるみたいです。
完全に水没させてしまった時は良いかもしれませんが、自己責任でお願いします。
真水の場合、3日ほど放置してから電源を入れると復活する可能性があるそうですが、腐食していると発火する恐れもありますので、やはり見てもらうのがいいでしょう。
EarlySmart薬園台では、お持ちいただいたアイフォンの内部パーツを一つ一つ点検しながら水分を取り除き、特殊な液体で洗浄を行います。
そうすることで水没したアイフォンも、高い確率で復旧する可能性があります!!
卒業式が終わり、これから桜の木の下で飲んで食べてのお花見シーズンになるかと思いますが、ジュースやお酒をアイフォンの上に零してしまった、ふざけて池に落としてしまったといったトラブルがあるかもしれません。
そんな時はにあわてずに、電源を落として、早めにEarlySmartお持ちください。